働き方改革取り組みのポイント
・社員の県外転居に伴い、テレワークでの勤務をはじめて採用しました。
・有給休暇の取得を促進しています。
・社員それぞれの強みや特性を活かした組織づくりを行っています。
・令和3年度「やまぐち働き方改革推進優良企業表彰」優秀賞を受賞しました。
取り組み内容
働き方改革をすすめていくきっかけ
元来、企業風土として「社員を家族のように大切にする」という意識があり、時代の変化に伴い社員の働き方に寄り添っていった結果、自然に働き方改革の取組を行うことになりました。面談を定期的に行うことで組織内の困りごとや社員一人ひとりの悩みなどをヒアリングし、企業でバックアップできるよう心掛けています。
社員のワークライフバランスの充実が、お客様にするおもてなしの気持ちの醸成にもつながるため、働き方改革を進めています。
働き方改革の取組① ~テレワーク勤務~
女性正社員が結婚を機に東京都へ転居する際、本人の希望に沿ってテレワークでの勤務を初めて採用しました。現在、社内ネットワークツールの整備や社内情報の一元化など総務のサポート業務を遠隔で行っています。
テレワーク勤務にあたり、必要なツールや環境などを実際に勤務を行う女性社員自身考えるなど、社員が主体性を持って業務に取り組めるように支援しました。
働き方改革の取組② ~有給休暇取得の促進~
以前は、年度での有給休暇の平均取得日数が2.2日と少ないことが企業として大きな課題でした。そこで休暇を取ることを遠慮していた社員に対してカレンダーで休みを共有し、部署や店舗ごとでタイミングを鑑みながら休暇を取るよう声をかけました。
現在では有給休暇の平均取得日数が約8日となりましたが、社員ごとに取得日数に偏りがあるため平準化し、より働きやすい職場を目指します。
働き方改革の取組③ ~障害者雇用~
現在、4名の聴覚障害の方が製造現場で業務に従事しており、法定雇用数以上の雇用を実現しています。聴覚障害の方を交えた会議では工夫の一つとして、指向性スピーカーの導入や他の社員による要約筆記等でコミュニケーションをスムーズに行える環境を整えています。
また、障害者の方を対象とした職場見学やインターンなども積極的に行っています。その際は、保護者の方にも来社いただき、得意なことや不得意なことなどのヒアリングを行っています。ヒアリングのおかげで一人ひとりの能力を生かした仕事内容やサポート方法を考えることが可能となりました。
認定項目
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