個人戦からチ「ONE TEAM」が効率化の第一歩
長期休暇の取得が可能になったことから旅行や農業、それに趣味を楽しむ部員が増えました。合わせて、ゴミ捨てや資料の綴じ込みなどの業務を全員でこなすことで、作業時間を大幅に短縮。業務日誌の記入時間、長時間の会議もなくなり、さらに時間外労働もなくなるなど、効率的に業務が進行できて「ONE TEAM」こそ、業務の効率化の第一歩だと考えます。
昭和の〝べき論〟を排除し、職場環境を改善
「机の上には私物をおかない」「社内では笑い声も私語も厳禁」「業務に関係ないイベントはもってのほか」。
高度経済成長を成し遂げた日本社会に脈々と受け継がれている「仕事中はこうある〝べき〟」という昭和の〝べき論〟を
見直しました。
▼NASAの研究で業務の効率が上がると学んだスタッフが机の上に私物の植物をたくさん置きました。

▼パソコンに黙って向かい合うだけでは社内が暗くなるだけなので、資料を作成しながら雑談できる「デュアルコア」の
脳みそづくりに取り組みました。
▼社会の動きに合わせたイベントを実施していて、流行語大賞が決まれば、「山口営業部流行語大賞」を部員の投票で決め
ました。
▼仕事だけでなく、恋愛からたわいもない日常のできごとを共有する「グループLINE」をつくりました。
重要なのは「秩序を守った前向きな公私混同」。ひとつひとつはくだらない取り組みですが、小さなことを積み上げることで、何でも言い合えるようになり、一人で問題や課題を抱えることがなくなりました。風通しの良い職場環境こそ働き方改革のある〝べき〟姿だと考えます。
若手スタッフの発想が、会社の羅針盤
冒頭説明したようにテレビ局は部署が異なれば別の会社のような組織です。当然ですが、入社して数年しか経過していない若いスタッフは他の部署がどのような仕事をしているのかなど全く分かりません。そこで、若いスタッフが、それぞれどんな仕事をしているのかなどを自由に意見交換する「若手サミット」を立ち上げました。
通称「若サミ」。毎月1回程度開催。会社が準備した弁当を食べながら、テーマを決めてそれぞれがいろんな意見を出し合います。まだ、立ち上がって間もないですが、テレビ局の業務について理解を深めるとともに、新たなビジネスを生み出す可能性も秘めています。若いスタッフの自由な発想こそ、テレビ局の進むべき方向を示す羅針盤であり、さらに時代にマッチした新たな働き方を考えるきっかけになると考えています。