働き方改革をはじめたきっかけ　～健康経営との両輪を目指しています～

当社は総合建設コンサルタントとして、建築設計、土木設計、測量業、地質調査業などを行っており、技術職の従業員が多く勤めています。知識や経験を積むことが技術の向上につながる側面もあり、業務量に比例して従業員の労働時間も長くなっていました。
そこで役員など経営層が刷新された数年前より「働き方改革」をはじめました。現在は「健康経営」と同時並行で実施しており、従業員の意見を反映させた取り組みを積極的に進めています。

 

働き方改革の主な取り組み　～従業員目線の働き方改革を行っています～

働き方改革をはじめるにあたって「働き方改革推進委員会」を発足させ顧問社労士と代表社員の意見交換の場を設けました。取り組みの中でも勤務時間を7.5時間勤務から７時間勤務に変更したのは、従業員全員に関わることであり、会社として働き方改革を行っていく姿勢を示せたのではないかと感じています。その他には、山口県の「女性活躍促進施設整備補助金」を利用し主に女性技術者が使用する２階女性用トイレを増設した他、時間単位での有給休暇の取得の規定やテレワーク等の勤務規定の新設など社内規定を充足させていきました。
また、毎週水曜日のノー残業デーに現れるノー残業仮面が社内を巡回し、時間外労働の削減を啓発するなどユニークな取り組みも行っています。

働き方改革推進委員会の様子

増設した女性用トイレ

健康経営の推進　～健康経営優良法人に認定されました～

たつみ歩数チャレンジ大会の開催など従業員が楽しんで健康づくりを行っていける取り組みをはじめ、体組成計の設置やヘルシー弁当の無償提供など、従業員自身の健康を考えるきっかけを提供できるよう健康経営を推進しています。また、初めて実施した取り組みの後は、アンケートを実施し従業員の反応やニーズを把握するよう努めています。
その結果、「やまぐち健康経営企業」への認定並びに全国の「健康経営優良法人」中小規模法人部門にて認定された12,255法人（令和4年3月9日現在）の上位500社に付加される「健康経営優良法人ブライト500」に2年連続認定されました。

たつみ歩数チャレンジ大会　賞品

従業員に提供されるヘルシー弁当