企業名・事業所名 |
株式会社シグナレックス |
業種 |
製造業 |
所在地 |
山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058-43 |
企業ホームページ |
http://www.toaresin.co.jp
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業務内容 |
合成樹脂から製品開発、合成樹脂製大型電照式看板/付帯装置のデザイン、設計、生産、据付及びメンテナンス、建築設計・施工
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従業員数 |
71名 |
働き方改革取り組みのポイント
職場はストレスでなく、楽しみ、モチベーションを高めて、働く同士が支えあう場でありたい。
取り組み内容
家庭と仕事の両立を支援
子育てや介護と仕事が両立できるように会社も支援をしています。育児休業取得については対象者の100%が取得し、育児休業からの復職率も100%を達成しています。ひまわり制度と称し介護休業/短時間勤務/曜日選択/おかえり制度を設け、支え合える介護をめざしています。また有給休暇は時間単位で取得可能で子供の参観日への出席や通院等に活用してもらっています。また、お互いに計画的に有休を取得することのできる休日シフト制度は、導入後年々1人あたりの年間有給休暇の取得日数が増加しており、より働きやすい職場になりました。
実際に令和3年度中に2名の男性職員が、パートナーの出産及び子育て等のため2週間~3週間の有給休暇を取得するなど、休暇の取りやすい職場環境になっています。
業務の効率化を目指し事務所のフリーアドレス化
数年前よりフリーアドレスを事務所内に導入しています。業務を行う席が決まっていないため、いろいろな人と顔を合わせたり会話をする機会が生まれ、社内コミュニケーションの活性化の一端を担っています。総務部門や業務部門の職員及び生産部門の役職者それぞれにモバイルPCが貸与されているため、事務所内の好きな席でモバイルPCを用いた打ち合わせやリモート会議など円滑に行うことができます。
またモバイルPCは、社外に持ち出すことが可能なツールで、自宅や出張先でのオンラインミーティング、学生の採用活動など様々な場面や状況において利用しています。
FISH活動を通して業務の活性化と社内コミュニケーションの向上
数年前より職場の活性策として「日本一あいさつのできる会社をめざそう」その取り組み方として人材マネジメントの手法である「FISH哲学の実践」の研修をしました。その一環で会社全員でディズニーに訪問研修もしました。「相手に向き合う」「仕事を楽しむ」「相手を楽しませる」そのために主体的に取るべき「態度を決める」として、家族の参観日を設けて支えてくれる家族に会社を知ってもらい、社内ではBBQ会や競争と健康度チェックのマッスルコンテストを推し進めています。また、互いの技術向上を目的とし、T-1グランプリと称し、社内競技大会も実施しています。その他、多くの社員が参加しているフットサルチームなどがあり社内コミュニケーションの向上に努めています。
きめ細かなフォローで障害のある方をカバー
当社では以前より障害のある方を2名雇用していましたが、令和2年4月より新たに1名雇用しました。障害者の方が働きやすい環境を作るため、総務部門、生産部門から各数名ずつをメンバーとしたサポートチームを立ち上げ、月に一度の定期的なミーティングや配慮が必要な際のフォローなどを行っています。また、聴覚障害のある職員とスムーズにコミュニケーションを取ることができるよう、総務部門で手話の学習、習得を行っています。サポートチームをはじめ会社全体で多様な働き方が可能な職場を目指しています。
昨今では生産部門の障害者の方が、健常者と同じルールで社員同士の技術を競うT-1グランプリに出場、予選を突破し本選に進むなど障害の有無関係なくスキルを磨き活躍しています。
サポートチームによるミーティングの様子
認定項目
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