シニア（高齢者）が生き生きと働き続けられる環境を整えています

ベテランの⾼齢者を貴重な戦⼒と考え若⼿職員へのノウハウや技術の伝承を⾏っていただいています。
継続雇⽤期間が満了となった６５歳以上の従業員は、体⼒⾯健康⾯で⽀障がなければ、本⼈の意向をヒアリングし、フルタ
イムや短時間勤務など本⼈が希望する勤務形態で引き続き業務を⾏っています。
慣れた職場で今まで培った経験や技術を活かし、働き続けることができる環境を整えていったことで、今では７4歳の現役従
業員が働いています。

障害者の方が無理なく働けるようバックアップしています

総合⽀援学校や地域の社会福祉法⼈と連携を取り、障害者の採⽤を積極的に⾏っています。現在、企業全体で12名の障害者
の雇⽤実績があり、国が定める法定雇⽤率の基準もクリアしています。
職場体験の受け⼊れや⼊職後も勤務形態や勤務時間などの調整などを⾏うことにより、障害者の⽅⼀⼈⼀⼈が無理なく働け
るようサポートしています。
今年（令和３年度）には、障害者を積極的に多数雇用された事業所として独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構「理事長表彰」を受賞。同時に当組合の職員が1名優秀勤労障害者として表彰されました。

 

男女問わず育児休業の取得を推進しています

男⼥共に過去3年間（平成29年1⽉〜令和元年12⽉末）までに、育児休業の取得実績があります。
⼯場で勤務していた男性職員が1ヶ⽉間の育児休業を取得した際には、周りの職員の意識にも変化が現れ、男性職員から育児
休業の取得に関する問い合わせが増加しました。
育児休業の取得後は、「育児・介護復帰⽀援プログラム」を作成し、⾯談などで本⼈の希望を聞き、スムーズに職場復帰が
できるように環境を整えています。
また、育児短時間勤務制度の拡充も⾏い、⼦育て世代を中⼼に男⼥問わず働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

 

生産性向上訓練研修を受講し、所定外労働時間の削減を可能にしました

平成30年度から毎年、⼭⼝県職業能⼒開発促進センターによる「⽣産性向上訓練研修」を⾏っています。製造・⽣産の現場
で応⽤できる内容から営業にとって必要なスキルの習得まで、多種多様なプログラムの中から当社に合ったものを選び受講
しています。結果として、⽉平均の所定外労働時間の削減につながっています。