働き方改革を始めたきっかけ
各部門単位で業務を行っているため、情報共有が上手くいかず他部門からの協力を得にくかったり、ロスが発生するなど業務の効率が悪いと感じる場面があったため。
取り組み内容
全員参加の働き方改革
働き方改革会議へは、各部門のリーダーのみが参加していますがその内容を各部門に持ち帰り、各部門ごとでも働き方改革について話し合う場を設けました。
その後の全体会議では、部門ごとに出た意見を基に、会社として働き方改革をどのように進めていくかを話し合いトップダウンではなく、社員全員で進める働き方改革を実践しました。
情報共有体制の見直しと可視化
働き方改革会議の中では、課題として①「情報共有の仕方」②「情報の可視化」があがりました。
①「情報共有の仕方」については、これまでの各部門の部長会議とは別に全員参加の定例ミーティングを開催することとし、この定例ミーティングでは、部門を超えて現状の課題や目標について話し合う会としました。
②「情報の可視化」については、部門間で共有できる会社全体の年間スケジュールを作成し、横断的に会社の動きを確認できるようにしました。
会社の想い
従業員全員が最適な判断ができる組織を目指して
従業員が業務を進める上で、全体の情報を正しく把握し、取り組みに移すことができていない状況が多々ありました。
まずは協議、議論を進め会社の方向性を決める定例ミーティング、全体で情報を共有するミーティングの場を設けたことで部署間での取り組み内容、行動管理がしやすくなり全体の情報の可視化、次へのアクションプランに繋がったため、今後も従業員それぞれが最適な判断ができるように継続していきたいです。
代表取締役社長 渡部 博文 氏
従業員の声
会社全体で意識が変わってきました!
◆会社全体の情報共有や理解が進んだと思います。
◆連携がよくなり、意見交換を含めた情報共有がしやすくなりました。
◆メンバーが会社運営について自分ごとと捉え、前向きに考えてくれるようになりました。
◆タスクの整理がしやすくなりました。
◆仕事をゴールから逆算しやすくなりました。
◆予算の可視化で効果的な使い方を部内で考えるようになりました。
株式会社レノファ山口従業員の皆さま
専門家のコメント
社長様の想いで会社全体で取り組む環境の整備を意識しつつ働き方改革を進めました。進めて行く上でこの取組を自分毎として取り組んでいく社員さんが増えたのを感じました。スポーツチームの運営会社らしく今後さらにチーム一丸で課題に向かっていく良い組織になっていくのだろうと感じています。
やまぐち働き方改革アドバイザー 社会保険労務士城上 哲郎 氏
認定項目
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